施設長鹿島 系斗（アプリ児童デイサービス若林）

他業種からの中途採用　現在新施設長として活躍中
～目標は「この施設があってよかった」と思ってもらえること～  

私は以前、建築設計事務所で働いていました。そこを退職し、学童や小学校の介添え委員のアルバイトをしていた際、子ども達や保護者の方からいただく「ありがとう」という言葉に、ものすごくやりがいを感じるようになり、この仕事に転職しました。
始めはなかなか思うように仕事について行く事が出来ませんでしたが、自分の出来る事をしっかりやろうと決め、分からない事があれば先輩や仲間がすぐ聞いてくれる環境だったおかげで、自分なりにとても楽しく過ごして来られたと思います。
そして2020年4月から、施設長として運営全般を任される立場になりました。施設長業務を理解しながら新型コロナウィルス対策も実施しなければならず、戸惑うことも多くありました。

施設長としての方針などを仲間に発信できるまで、数ヶ月を要してしまったり、緩い自分が出てしまい緊張感が足りなくなることもありました。仲良しチームでは仕事にも緩みが生まれてしまいます。まだまだ反省と失敗の繰り返しですが、一緒に働く社員やパートさんとの間では、時には厳しいことも言える緊張感を保てるような程よい距離も取りつつ、働きやすい職場づくりをすることで「ここにいて良かった」と思ってもらえるよう努めています。ご利用者様にも「毎日きたい」と思っていただける施設の雰囲気作りを心掛け、保護者の皆様にも「アプリ若林があって良かった」「ここなら安心して我が子を送り出せる」と思ってもらえるよう、努力し続けていきます。

管理者松本 茂裕（就労継続支援B型事業所TODAY亀岡）

異業種からの中途採用で　新施設長として活躍中

私は、2020年4月、コロナ禍で管理者として着任いたしました。 それまで２年間、同事業所において目標工賃達成指導員として、施設で行う仕事の確保や仕事量の調節、企業とのやり取りを行い、工賃を上げる役割を担っていました。
今の会社に入る前は、アパレル関係で、福祉とは無関係でしたが、障害者雇用枠の方と５年間ほど働いており、今その経験が仕事に活きています。
コロナ禍、これまで誰も経験したことのない危機感と困難に襲われましたが、嬉しかったこともありました。それは、新型コロナウィルスに係る三密対策で在宅支援を行うことになった時、ほとんどの方が在宅支援ではなく事業所に通うことを強く希望されました。改めて「事業所に通うことをこんなにも楽しみにしてくれているんだ」と実感することができたのです。

日本は、障害を持たれている方の活躍の場がまだまだ少ないという現実があります。それを変えていけるよう「千葉にTODAY亀岡あり」と胸を張って言える未来を仲間と一緒に目指しています。
TODAY亀岡の職員はほぼ全員、異業種から転職してきた仲間で、それぞれの経験を反映させてくれています。自分自身も毎日が勉強で反省の日々ではありますが、「楽だと感じるときは成長できていない」ことを座右の銘とし、管理者として新たに取り組んでみたいことを積極的に行い、言いたいことを、いつでも言える環境を整えたいと考えています。

施設長・保育士日置 久美子（アプリ桑名野田）

中途採用で活躍中の２児のママ
～私の生き方のすべてになった仕事～  

私は子どもの頃から保育士になるのが夢でした。きっかけは、幼少期時代に通っていた幼稚園で自分の気持ちをとても理解してくださる先生に出会えたことです。
念願の保育士になり、大好きな子どもたちと関われることに喜びを感じながら、結婚もして、２人の子どもも授かりましたが、のちに母子家庭になりました。
それからは、保育士以外にも様々な仕事に就いたものの、厳しい経済事情は解消されませんでした。そんな中、求人で放課後等デイサービスの存在を初めて知り、保育士の資格が必要とされておりましたので、入社を決意いたしました。
社員となり、経済的な自立も叶い、転職して本当によかったと感謝しています。
今では、子どもたちのキラキラした目や無邪気な心に触れたり「こんなレクリエーションをしたら喜んでくれるかな？」と考えたりする時間が楽しく、なにより子どもたちが笑顔で通ってくれることが心から嬉しいです。
また、保護者の方の悩みや相談を聞いて一緒に解決策を考えたり、相談をすることで保護者の方の気持ちが少しでも楽になってもらえた時は、自分のことのように嬉しく思いますし、同じ親の立場として考えさせられることも多く、とても勉強になります。
この会社は、女性がとても活躍できる職場です。恵まれた環境のもと、私もさらに成長し続けられるよう努力していきたいと思っています。